クーパー靭帯の鍛え方！バストアップ筋トレ方法！【動画解説】

こんにちは、管理人の木本麗子です。(プロフィールはこちら)

この記事は、前回の記事の続きになりますので、

クーパー靭帯とは何？
クーパー靭帯が切れたらどうなるの？
クーパー靭帯が切れたか確認する方法は？
切れたクーパー靭帯を復活する方法は？

などが知りたい方は、

クーパー靭帯とは？切れたか確認する法や復活法など徹底解説

をご参照ください。

この記事では、クーパー靭帯を鍛えるための筋トレ方法を動画で分かりやすくお伝えします！

クーパー靭帯を鍛える

一度切れてしまったらもう二度と戻らないと言われるクーパー靭帯。バストの形を維持するためにはクーパー靭帯を守ることは必須です！

しかし、『クーパー靭帯鍛え方』で検索してこられた方には申し訳ないのですが、クーパー靭帯はコラーゲンの塊なので、クーパー靭帯自体を鍛えるということは難しいのです。

クーパー靭帯を切れにくくするためには、バストの土台となっている大胸筋、小胸筋を鍛えることが必要なんです。

大胸筋や小胸筋は、バストを支えている筋肉です。この大胸筋や小胸筋を鍛えると、筋肉がバストを支えてくれるようになります。

つまり、クーパー靭帯が頑張らなくても筋肉が胸を支えくれるようになるので、クーパー靭帯の負荷が減って切れにくくなるんです。

また、大胸筋や小胸筋が発達すればバストも上向きの綺麗なバストを維持できますよ～(^^)

バストを支える大胸筋

大胸筋はこの部分の筋肉です。

モノを抱きかかえる動作、うつぶせ状態から起きる動作を担当している筋肉ですが、スポーツ時はあまり使わない筋肉だったりします。

バストはこのように、大胸筋の上に乗っています。

大胸筋を横からみた図です。

大胸筋という土台の上におっぱいが乗っていることが分かりますね？大胸筋とおっぱいが、非常に関係が深いことが分かります。

大胸筋の下部は、バストを支える役割をしており、大胸筋の上部はバストを引き上げる役割をしているため、大胸筋を鍛えることで美しい胸を作り、クーパー靭帯への負荷を減らすことが出来ます。

大胸筋を鍛えて、美胸を目指しましょう！

バストを寄せて上げる小胸筋

大胸筋は胸の表面全体を覆っている筋肉ですが、その大胸筋の奥にあるのが小胸筋です。

この小胸筋は本来は、肩甲骨を動かしたり、呼吸の時に肋骨を動かしたりする役割のある筋肉ですが、女性の場合バストを引き上げる役割も担当しています。

小胸筋が衰えていると、バストが横に流れてしまう『離れ乳』になってしまいます。離れ乳の状態はクーパー靭帯も左右に伸ばされており負担がかかっていますので、良くない状態です。

逆に小胸筋がしっかりしていると、バストが寄せてあげられてセクシーな谷間が出来ますし、クーパー靭帯への負荷も減って、伸びたり切れたりしにくくなります！

動画解説！クーパー靭帯の鍛え方

木本麗子

バストの土台となる筋肉(大胸筋・小胸筋)を鍛えることで、クーパー靭帯の伸びや負担を減らしバストアップする事ができます。

こちらでは、大胸筋・小胸筋の鍛え方を動画やイメージと一緒に分かり易く説明しています。

筋トレやエクササイズを鍛えるコツは、ゆっくりと大胸筋・小胸筋を動かすように頭でイメージさせながら動かすことです。

この動画の中ではいくつかのトレーニング方法を紹介していますが、ご自身にあった筋トレ方法を無理のない範囲で毎日続けてみましょう。

1.大胸筋の筋トレ

①【超簡単】両手を合わせて胸に力を入れる

背筋を伸ばし両手を合わせ、胸に力を入れる
両手に力を入れたまま、両腕を顔の前まであげて5秒キープ
両手を合わせたまま、おへその位置まで手をさげて5秒キープ

②壁押しの腕立て伏せ

壁から腕の長さの位置より少し離れて立つ
両手を肩幅よりもちょっと広くして、壁に手を付ける
手に体重を全てのせるつもりで、壁付近まで身体が来るように肘をまげる
手で壁を押して元に戻る

③【初心者向け】膝をついてゆっくり腕立て伏せ

両手を少しだけ肩幅より開いて床につけ、膝も床につける
背中～お尻を全て一直線にキープする！と意識しながらゆっくりと腕立て伏せをする

④合掌のポーズ

背筋を伸ばして、合掌をする
肘をきちんと曲げることを意識し、手は肩の高さまで上げる
15秒継続する。呼吸は止めず、リラックスながら整える。

2.小胸筋の筋トレ

小胸筋の筋トレやエクササイズは、バストアップだけでなく、「猫背」や「巻き肩」を解消し、筋肉をほぐしてくれる働きがあるのでおすすめですよ！

①腕の力を抜いて、腕をグルグルと回す

鎖骨下の小胸筋を軽くゆっくりとマッサージします
腕の力を抜いて、上半身を前かがみの状態にします
上半身を倒した状態で腕をグルグルと回します
反対側も同じように腕の力は抜いた状態で、グルグル回します

②【1日5分】肩を動かして小胸筋を引っ張る

背筋を伸ばして立つ、腕はまっすぐ両脇につける
両腕は動かさす肩だけ動かすようにイメージします
両肩を後ろにゆっくりと動かす
次に両肩だけをゆっくりと前に動かす

まとめ

木本麗子

クーパー靭帯自体を鍛えるということは出来ませんが、大胸筋と小胸筋の筋トレを行うことによって筋肉で胸を支えられるので、その結果クーパー靭帯の負荷が減って胸を支えることが出来ます。

大胸筋と小胸筋筋トレは、既にクーパー靭帯が切れたり損傷して垂れてしまった人でも、ハリのある胸を取り戻すことが出来ますので、是非チャレンジしてみてください。

また、筋トレでクーパー靭帯を鍛えることも大切ですが、一番大切なのは夜寝る時のナイトブラです！

ナイトブラと筋トレを組み合わせて、美しい胸をずっと保っていきましょう！

ナイトブラおすすめ商品一覧

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